涙の落ちる音は 誰にも聞こえやしない 呆れるくらいの ノイズに掻き消されていくんだ 君の音色を聴きたいと 耳を傾けても わからなくなってしまう 思えば思うほど 忙しいね 険しいね 本当優しくないよな ほとばしる汗が止んで 雨が止んで 光が僕らを刺して 明るい 心だけじゃどうしようもないな 悩める君よ どうか 秋の風に揺られて 優しく包み込んだら それでいい それでいいよ 全てなんて知らなくていい 枯れて褪せていく花と どこか渇いた自分 重ねてしまって 気づけば 諦めてしまうようになったんだ 綺麗な僕でありたいと 今更思うの?と 情けなくなってしまう 飾れば飾るほど 悔しくて 苦しくて 明日を考えるのが怖くて 投げ出して逃げ出してしまいそう 夜の片隅で 僕らなら 語り合って 肩寄せ合って 光がいつかは差すから なんて 安い言葉じゃどうにもならんな 素直になれない そうやって僕らは いつまでも子供じゃいられなくて いつまでも大人にはなれなくて フェンス越ししがみついて それでも 何もできなかったあの日のままで ほとばしる汗が止んで 雨が止んで 明るい 心だけじゃどうしようもないな 悩める君よ どうか 僕らなら 語り合って 肩寄せ合って 光がいつかは差すから なんて 安い言葉じゃどうにもならんな 夢見る君よどうか 秋の風に揺られて 優しく包み込んだら それでいい それでいいよ 全てなんて知らなくていい lalalala...