揺れ動き出した また見たい世界取り返したい 日々を彩る姿は鏡にさえ写らない 霞む点と点の狭間で 平気なフリして震えてる 優しい嘘なら要らないから サヨナラあなたまだ愛しい人 刹那に散りゆくあの光景が 燃え尽きる度に激しい程に 胸を引き裂く 空っぽの僕を嘲笑うように 街が輝きを解き放つ 何度も何度も夢を見てる 無理やり繋ぎ止めていた気がしてた 今頃知らない誰かの元 重なり合ったあの姿は もうモノクロの二人 色付く季節にただ身を寄せ合えば 不完全で未完成で戻りたい感情迷路 今はどこに サヨナラあなたまだ愛しい人 代わり映えしないあの情景と 美しくのびるぼやけた影に 見せられている 繰り返す過ち時の中で 騒がしい音に掻き消され また違う誰かと誰かと 過ごすのでしょう