何度目の夏になるかな 瞬きの隙間に消えた 思い出は記憶の中へ いつまでも未読のままで 僕らだけの夏がくる いつか思い出せる夏になると思う 頬に汗が滲む ずっと きっと 今までで1番熱い夏になりそう 海岸で夕焼けを食べる 夏休みの宿題なんか 冬休みに回してさ 僕と手を握って花火を見に行こうよ そう思ってたらいつの間にかに 君がいた 現実か夢かなんかどうでも良かった 隣のおっさんなんかはビール飲んで 寝てたし 金魚すくいすくえなくて少年が 泣いていた 野球ボール追いかけて走っていた グランド 上手くはなかったけど 楽しかったんだ もうあの夏は去った でも恋が始まった… あなたに触れさせて 君が思い出せる夏にすると誓う 同じ夏などなく ずっと きっと この時が止まれば 終わりなどなくなる なにもかも始まれば終わる 何かが始まる予感がして 止められない恋の始まりを歌うよ 言わなきゃ届かないのは知ってる だけど一言が遠くて 時間は止まって 震える手を繋いだ 花火の音が消え 夏の香りがして 2人は目を閉じて 互いの口がとけた 花火の音がして 頬が赤に染まる 胸が苦しくなる ずっと ぎゅっと この夏が終われば 君はいなくなりそう 淡い風と夏の革命 いつもならば寝ていたいと 思っていたのに 今日みたいな夜だけは 眠りたくなかった 別れた理由いつも覚えてないのに 恋の始まりだけは鮮明に覚えている かき氷を頬張る君のとなりと この夏がずっと続きますようにと 願う…