渡る世の中は憂鬱な時代 出来るなら来世へと投げ出したい お酒の苦味にゃとっくに慣れても この世の苦さにゃ敵わないや 疲労困憊に今宵も完敗 今夜は友達と飲み明かしたい 思い出話 ラジオの話で笑い転げ 乾杯しよぜ タイムスリップなんてしたくないわ 過去と未来より今だぜ そんな今すら上手くいかなくとも 僕らどうにでもなれるぜ 何にでもなれない僕たちだけど 今日は飲み干すことにしよう 苦汁も苦痛も君と飲み干して今宵は 笑うことにしよう 光が見えるまで飲んだらええやん 笑い話も落ち着いてきた そんじゃ愛の話をしよう 言葉足らずな僕を愛したあの子も 風の噂じゃ幸せらしい 君が教えてくれた恋心を 今でもたまに思い出す 優しくできなかった僕もいつか 誰かに愛を焚べるかな 人を守りたくなる瞬間をまたいつか 誰か教えて 未だ愛がなんなのかわからんわ 誰か僕を見つけてほしい 愛しい青春も飲んだらええやん 陰鬱とはいえ態度に出して いつもみんなを 困らせちゃうのはごめん こんな僕で良ければ光る未来まで 末長くよろしく頼むね 君の来世がもしも君なのなら 僕の来世も僕でいたいのにな たまには酔っ払ってフラフラと 遠回りながら 夜明けまで進む シラフじゃ言えないことが ダサいがずっと君を想っている 何があってもみんなで幸福で 手をとり生きていきたいや こんな 僕だってたまに傷ついてなんか 全部が嫌になるけれど 僕が悲しい時でも君にだけは 味方でいてほしいんです 僕も味方でいたいんです 闇夜が晴れるまで飲んだらええやん 光が見えるまで飲んだらええやん