むかしむかし、あるところに、 お菓子の国がありました。 (Dan Duwa Dan Dan Duwa ×3) (Dan Duwa Wa) これは、そんなある日の物語です。 はじまり、はじまり。 おはよう!お天道様が にっこり おいしい お菓子並べて ほっこり 最初のお客さんは メレンゲうさぎさん あわてて こう言いました 「たいへん! 王子が目を覚まさないの!」 「あらあら、困ったわ。 どうしましょう。」 すると、 メレンゲうさぎは言いました。 「あま~いキスなら目がさめる!」 だけど そんないきなり 恥ずかしいから とりあえず あま~いお菓子 作っちゃお! あまい キスだなんて わたし できない ドキドキがとまらない これはなぜかしら? あまい お菓子つくって わたし どうしよう 焼く前のタルト 未熟なわたしみたい 「甘酸っぱいキスで、 僕は目を覚ましました。 ありがとう。 よかったら、 このガラス砂糖の靴を 履いてみてくれませんか?」 娘が、 そろそろと足を入れてみると、 なんとぴったり! …こうして王子様と 幸せに暮らしました。 めでたし、めでたし。