錆び付いた夜を照らす街灯と 薄暗な擦れた路地裏の落書き 暗闇が僕を連れていくのさ 君のもとへ 日々を超えて 時の隙間へ 冷めた目が僕をまた押し殺した 君の手が冷えてく心温めた 不確かな言葉 信じてたから いつの間にか夜の街には 嘘が落ちてた 「見た事ない景色を見に行こう」 そう言った二人は記憶の中で 空も声も明日も なくして 枯れ果て 昨日へ 落ちた陽だまりが染めた夢彼方 今 この世界全て 飲み込んで溶けていく 褪せたこの街が 消えた過去のcolor まだ戻れない二人 どこかへ連れて行って 捨てられた願い拾ってみたんだ 過ぎ去った暖かな日々が映った 手放した だって不良品だ 僕の夢も君の好きも ただの真似事 今もすれ違った苛立ちが 忘れてた記憶を思い出させて 過去が今を攫って 昨日を走った 走った 落ちた陽だまりが染めた夢彼方 今 この世界全て 飲み込んで溶けていく 褪せたこの街が 消えた過去のcolor まだ戻れない二人 どこかへ連れて行って 落ちた陽だまりが染めた夢彼方 今 この世界全て 飲み込んで溶けていく 褪せたこの街が 消えた過去のcolor まだ 戻れない二人 どこかへ連れて 過ぎた重なりが繋ぐ君の空 今 落とした願い もう一度拾っていく 誰かの言葉が 辞めた生き方が まだ 変われない僕を 探した明けの空へ