曖昧に掻き消されて 宙ぶらりん 不浪人 オフィスにレンキン ゾンザイに扱われて わずかな余熱があの子を生かすの 中二病みたいな 言葉がなぜか刺さる(Who am I?) あいつの嘘が 許せないまま 大人になっていく だいたいは曖昧だから ルールはぐるぐるまわる 人生設計は問題ばっかだ お目目はぐるぐるまわる 私はまだ本気になれるはずなんだ 「わかるよ 君の気持ちも わかるはずないって君はいうけど」 いやわからない君には わからないから 私のハイエナがうずきだす だいたいは曖昧だから ルールはぐるぐるまわる 灰の中 誤魔化してきた 感情一つ一つ並べて 私はまだ本気になれるはずなんだ 気付きながら守り続けた 幸福でもない毎日 慣れていた慣らされていた 息が詰まるシカクい部屋で 乱暴な無頼な輩 掻き分けズルズルまわる 「なんとなく幸せだったわ」 笑顔で全部全部さよなら 私はまだ本気になれる 不変の檻の鍵を開けて 自由への扉に手を掛けたはずだった