Sepia

歌詞

君の視線掠めて 遠い空紛れた 焼き付いた思いに 胸が痛む 変わってく景色に 移ろいを感じた 張り詰めた気持ちも 慣れたもので 曖昧な眼差し 気だるそうな仕草 忘れちゃうだなんて 出来ないけど 一番近くで居たいのに 壊せないよ不安になる 焦る頬を撫でる風が 君まで運べばいいと 駆け出した心止まらないよ 動かしてよ 長い坂道弾み転がってゆく 今も思い出すよあの頃の映画に見た 潮風が二人の元へそっと運んだ 夏の色彩だね 淡く光る七色 見えるはずもなくて 噎せ返る夜空に 星を探す 欠けたピースこぼれて 急ぎ拾い集めた 未完成のパズル 苦い記憶 後戻りなんか出来ないよ 考える度切なくて 微かに残った感触が 焦がし続けて痛いよ 遠ざかる影みたいにやっと 消し去っても 目蓋に残る光 静かな香り いつの間に選んだ もどかしさ やがて強く 簡単に優しくしただけじゃとても 忘れられないから せめて 触れるだけでもと願う これが最後だって 思い切って 泣きたいけど ためらいの向かい風 邪魔ばかりする 今も思い出すよ あの頃の映画は そう 掛け違えた指の中で動き始めた セピアだったんだね Change mind without you I just too close to you