私の恋はこしあん アナタの心に溶けていく アナタの夢はつぶあん 私の口の中に残るわ 餡炊き始めた春の日 朝早く 白い息 赤い炎と張りつめた空気 大事なことは繰り返して覚えた しぶきり三回 手を抜かずに丁寧に 私の恋はこしあん アナタの心に溶けていく アナタの夢はつぶあん 私の口の中に残るわ 決して思い通りに いかない毎日も 色を付け形を整えて 作ってく すべての答えはその掌の中に 恋とあん いつか消えていくとしても 私の恋はこしあん アナタの心に溶けていく アナタの夢はつぶあん 私の口の中に残るわ お菓子な恋の行方は 鍋の中で暖められてく 幸せな顔を作るには 恋とあんが必要なのさ あんあんあんあん あんあん