壊れた愛と嘘が 罪になって終わり たったひとつを 願って追いかけても 逃げる月を見ていた 渇いて響く 悩む背中に熱を隠し 手にとれない物語の上 ヒドイ話を息が詰まる話を 冷めきった頭で ずっと眺めてきた そばにいると誓いあったこの二人に 壊れた愛と嘘が 罪になって終わり たったひとつを 願って追いかけても 逃げる月 苦い味 ため息 簡単に過ぎるはずじゃない日々 たった現在を信じきって 最高に歪ませるあたしの足音 渇いて響く あたためた思いは届かず消える 素直な頭でただ眺めている 偶然に運命を変えてきた二人に 浮かれて眠らない 夜だって終わり イタズラにキリがない なんでもないただ陽が 沈むのを見てせつない 飛び込んだ記憶幼い日々 帰りたくなる度に 最低に浸かる前 後ろ髪を引く 昇る朝陽 愛しい記憶 幼い日々 永遠が欲しいと願う二人にいつか 壊れた愛と嘘が 罪になって終わり たったひとつを 願って追いかけても 逃げる月 苦い味 ため息 簡単に過ぎてしまわないように 現在だけ見て 最高に歪ませるあたしの足音 渇いて響く