宛て先ないまま 歩いてた 君に似た人を 探してた 初めて待ち合わせた 駅前で 今日も僕は 座ってた 気付くのが遅かった ことばかり 今さら思うこと そればかり 今の僕なら 何がやれた 君のために 何が 止めてたタバコに 火をともし 立ち上がり 駅を出て 君がいない この場所で 受け止められずに 立ち止まる 忘れないでね 忘れないから 君の心に 触れた時の事 通いなれてた この町も 今日はどこか よそよそしくて 空の青の 青さだけが やけに胸に 残ってた 君からもらった 幾つもの 気持ちが 僕の中に 何にも 変わってないのさ そうさ 愛は 愛のままさ 忘れないでね 忘れないから 僕の心に 触れた時の事 君の涙が 教えてくれた 僕ら確かに 一つになれた