花瓶を置いてみた 飾る花なんて何もないけれど 見飽きた風景にあなたの匂いが こびり付いている ただいま... 虚しく響く あの日から 飲みかけのシャンディーガフ 君が欠けた部屋の中 ギターを弾いていたら 思い出したんだ あの日の事を 「帰りたくない」って 気付きたかった やれるサインに さようなら... 悲しく響く 崩れた 音も立てず 簡単な数学の 問題のように答えが出てれば 僕達の十代はあんな筈じゃなかった Frankie said good bye さらけ出す本能 溢れ出たけど その目を逸らしても 目の前の今日が光る訳じゃない おはよう... ほら 目の前に夜明けが もうやって来た 真っ白のスニーカーで 踏み外したんだ 手紙と共に向日葵を送るなんて 僕らしくないか 「愛犬トイプードルとお休みの日は カフェを巡るの。」って 嗚呼 そんな女子達と 何を話せば良いんだろう やや敏感に何言ってるの? 嗚呼 馬鹿ばっかりで 偽りの自由なら その延長がただ憂鬱に 日々現実は今何を狂うのか...