今ここにいることが 誇らしく思えるのは どんな時も味方でいてくれる あなたの元に生まれたから 嫌だけどおしゃべりで そのくせへこみやすくて 心配性で頑固なとこなんて やっぱりあなたにそっくりだ 遠い街で あと何回会えるのかなんて 考えたこともなかったから 急に会いたくなったよ 振り返れば あなたがそこにいることが 当たり前にならぬように あなたの愛情が 今の僕を強く立たせる 照れ臭くて 素直に言えないことが たくさんあるけれど Ah 愛されてること ちゃんとこうして伝わっている 若すぎて償えない過ちに 僕の知らないとこであなたは かばってくれていたのも 知っているんだ その後泣いていたのも 知ってたんだ こんな僕でも 育て方が間違ってたとか 絶対誰にも言わせないから 二度と泣かせはしないから いつの間にか 身体が小さくなったな 白髪もだいぶ増えたな そんな心配など聞かず 顔合わせりゃこう言う 「ちゃんと食べているのか? 悪さしてないか?」 そんなのわかってるよ Ah いつもの口癖 いつまででも子供なんだな 振り返れば あなたがそこにいることが 当たり前にならぬように 残された時間で ちゃんとあなたに返すから 「ありがとう」 いつもより大袈裟だけど あなたの子供でよかった Ah 変わらず元気で もう一度僕が生まれ変わっても あなたの子でいさせてほしい