26:00 電話越し 君の溜め息だけを聞いていた “あの子にサヨナラ 言われた”って 私は知ったこっちゃないのにね いつからか急に増えた 君との時間が今日は 早めに終わろうとしている ねえ、神様わたし これが悪いことだって 気付いています 罪悪感もないまま 平然と過ごす自分に戸惑ってる 神様わたし “あの頃は子供だったな” って言葉が もう言えないんじゃないかと 思うほどには色々知ってしまった 気がするわ “じゃあこの私が あの子の代わりを務めるね”って そんなに困らないで あーあただの冗談だったのにな 君の欲しがる言葉を 探した26:30 初めて見せた弱点さえも計算? ねえ、神様わたし この人の中の何番目なのですか? 特別なんかないこと 私も同じなのに気になってしまう 神様わたし 何故この人に 惹かれるのでしょうか? 見つけた言葉が今 喉に引っかかって紡げないまんま 夜が明ける ああ、いつかはわたし この夜に終わりを 告げられるのでしょうか? 悪い薬みたいに 身体が欲して仕方がないの ねえ、神様わたし 何故この人に 惹かれるのでしょうか? 見つけた言葉を今 眠ってしまった君に 投げかけている 28:00 作詞作曲:有希乃