すぐに無くなるさ 最初から理解ってた 気付かないフリで 逃げ道を造る悪い癖と 造り笑いでずっと遮光していた空は 今 空になった <♪> 指を無くした少年は 愛も夢も掴めずに泣いた 路地裏で幾度も 生まれ変わりを望んで 七度目の朝に つぎはぎだらけの答えを掲げ 毒される事で安らげるのなら 迷わず誘惑の蜜に身を投げよう あぁ 選ばれぬなら 所詮 私など 行きずりの玩具 あぁ 垂れ流す闇に 綴る こと切れた「ありがとう」 <♪> 泡になり 咲き乱れ 生きとし 生ける今 全て灰になれ 優劣 そう互の違い違い・・・・ 大海に一滴を垂らすが如くに 交わるなら 全て灰になれ 愛よ 灰に帰せ あぁ 停止した心臓に 焦り 平常を保てず 狂い出したマエストロ あの路地裏で 僕が掲げた つぎはぎだらけの「さようなら」