いつだって幸せを恐れている 心をすり減らしていなければ ここに居られないから いつだって幸せを恐れている 痛みを武器にしていなければ 誰もいなくなってしまうから 「存在証明は意味を持たない」と いつかの君がつぶやいた そんなこと分かっている、 分かっているよ それでも息を止められない どこまで登りつめても 満たされることなどなくて 哀しみが尽きることはないと知った その時、僕はたしかに救われた 幸せと不幸せが 隣りあわせなんだとしたら 意味も無意味も薄皮一枚だから ほんの些細なことでも ただただ祈るように描写するんだ ねえ ネモフィラ 全てが消えていく、 そうなんだとしても また生まれていく、その世界で きっと僕らは音楽を 頼りにしているはずさ 僕らが一寸の光に すぎないものなんだとしても たった一つの生きた記憶だから この世界線の向こう側へ ただただ 祈るように描写するしかない ねえ ネモフィラ いつだって幸せを恐れている そう思うことを僕は肯定する どうせ飴玉のように溶けるなら 幸せも甘んじてさ 受け入れてみる 僕らがここにいる事実を 確かめあうだけでいいから 目を逸らさずに聴いてくれ いつかまた思い出してくれ ただこの歌を ただこの歌を 聴いていたことを
