清々しい仕草で 陽が落ちるのを見ている 綺麗なものに寄り縋るのは 美徳ではないわ あなたは笑った 慎ましい生活と 幾らかの喜びを 美しき日々は 私の中彩っているわ あなたは笑った 夜を歩く 眠らないで見ていた 水面揺らす月影 朧げな記憶浄化して 夜が深まる頃には 夢のまた夢の中 手を伸ばして 明日を掴んで 優しい光が差した 今宵も眠らないでいようよ 水面に映る影はない 暗闇がもたらすもの 手放しで喜んで 夢のまた夢の中 すぐに忘れてしまうもの すぐに慣れてしまうもの 僕らは笑った それはどこにある? 思い出せない Just can't remember you 優しい光、暗がりを包む