明日のことなんてわからないけど 僕は知っているよ もう君の手には触れられないこと 笑えないことも 何も入れないで苦いはずの コーヒーを飲む君の真似して 飲んでみたけれど 僕にはちょっと苦すぎて涙が出た 「変わらないまま、 そばに居れたら」 「離れないから」が叶わないや 愛されたいと願う程 愛することをサボってる 僕も君も同じだった 同じだったからかな 藍色に染まった 僕ら道分かった 帰れない後悔の海に沈んでく 行方は探さないで ここにはいないよ くたびれたシャツが床に寝てる 君が残したもの 夢の中でしか触れられないけど 仄かに香る君 朝が来るたび そばに感じる 君の体温は 今は無いや 大した時間も経ってない のになんだか空虚な毎日 僕も君も「ふたり」だった 今は違うけど あぁ 朝日が照らした一凛の花 僕らがこぼした一縷の涙 枯れ葉に注いだ水がいつか 空に還るように あなたの写真が捨てられないけど 僕は知っているよ もう写真にしか触れられないこと 僕も君もこんな風に 笑い合えないことを 藍色に染まった 僕ら道分かった 帰れない後悔の海に沈んでく 行方は探さないで ここにはいないよ Ah... 灰になってしまった 彼方に散らばった 帰れない後悔の海に沈んでく 僕らの想い出は ここには無いよ 戻っても無いよ ここにはいないよ