Track by豆屋
夏が嫌いだ 茹だる斜陽が 袖を奪っていくから 君が嫌いだ 二度と触れられぬものを 思い出すから 歪な電波投げ合ってみたり 息を分け合ってみたり 白けた傷を舐め合ってみたり どれも、虚ろ。 子供みたいにいじけてみたり 今や馬鹿馬鹿しいわ 大人みたいに突き放したり 同じ生き物には見えないわ 夏が嫌いだ ついた嘘をすべて暴いていくから 君が嫌いだ 二度と触れられぬように突き 放して! 私はずっと君を想っているから 君の未来が不幸に満ちていることを 願っているから