路面電車は日常の側を 素知らぬ顔で通り過ぎる時代も通り 過ぎる 僕がいたこと暮らしてたこと 誰も覚えてないだろう あなたもそうかも こうしている瞬間にも 奪われる命があって 広告が伝える現実に目を逸らした こんな世界の果てを僕らは行き交い 時に笑って時に泣いて日々を繰り 返す 変化を求めていた だから町を出た こんな僕をあなたはどう思う? 路面電車は過去と未来を 行き交うタイムマシーンだと祖父が 言っていた 僕がいたこと暮らしてたこと 誰も覚えてなくても あなたがいなくても こうしている瞬間にも 入れ替わる命があって 目の前に生きる存在に頬が綻んだ とうに通り過ぎてた 機会もあっただろう 言えない傷は癒えないまま それでもいいんだ 逃避し続けていた 未来がやってきたら 今度は手を離さずいよう 路面電車に乗って僕がいた町へ 問い続けた 未来の答え合わせをしよう 正解は出てないさそれでもこうして 帰る場所それがあるだけでいい
