たったひとり生きていたなら もっと楽に過ごしていたかな たったひとり見上げる夜空は もっと寂しい空と知りながら 溜め息が聞こえる 夜が来るたび 闘わなきゃいけないことが多すぎて だから 冗談みたいなことで笑わせるよ 寂しいときは寂しいと僕に話して 今日は 冗談みたいな話がちょうどいいね 冷たすぎる風が窓を叩く そんな夜だから いつかふたり過ごした時間の その分だけ増えた喜びと 同じように増えた虚しさと どうして僕は比べてたんだろう 今は 冗談みたいなことで笑わせるよ 辛いときに辛いと 言えるふたりがいい だから そんな怖い目で僕のこと見ないで 外はまだ強い風 月も隠れたけど 一番最後の味方でいたい そのためにここにいるから だから 冗談みたいなことで笑わせるよ 寂しいときは寂しいと僕に話して 今日は 冗談みたいな話がちょうどいいね 冷たすぎる風が窓を叩く そんな夜だから 長い日々のまだ始まりだから