くるくる 時は巡り ぼやけていく過去の日の輝き もう二度と戻らない あの日描いた夢 それはきっと間違っていた 縋りつくような真似 笑っていたくて ずっと飲み込んでいた 救い求めるこの声を 変わってくシチュエーション 目まぐるしく移ろう景色の中で ちょっとだけだからと 認められずにいたの 少しだけ味見したくて 一口食べてさよなら 滴る蜜は愛の味 病みつきにさせたわ さらさら 砂のように 簡単に深く深く落ちてく 光さえ届かない 底知れぬ甘い罠 くらくら 眩暈がする 抗えないトキメキの感覚 胸の中焼き尽くす 病にも似た衝動 全然フラッシュバックなんて無い 問題ゼロ! それはきっと無くなっていた 心研ぎ澄ませば見えてたはずの ちっぽけな理性があの時は消え 去ってた 悲しみの欠片さえも 見えないフリしたのは 都合の良い女で居たかったからなの 結末はわかりきってた さよなら またね どこかで 強がる顔はぎこちなく 涙をこらえてた キラキラに見えていた 束の間の高鳴りすら幻 夢から醒めた後は記憶の彼方へ くるくる 時は巡り ぼやけていく過去の日の輝き もう二度と届かない あの日描いた未来 ひらひら 花のように 散れどもまた咲き誇る時まで 前向いて生きてゆく 明日の希望が見えなくたって 全然フラッシュバックなんてない ガンガンかまって尻尾振っても 散々ドジってパッと立ってたら 問題ゼロ ね!