覚めた朝は冷えて 君で暖をとれば 昨夜語った夢や愛は 忘れちゃった 君が「ほしい」と言うから 僕の全てをあげる 少しだけ肌を寄せれば 君は君でいた 昨日と同じ 明日も同じ バニラの様な 甘い甘い香りに誘われて 心はいつも泣いていた 嘘をついたの 「僕の好きな香りはシトラス」と あの子を思い出せるから 透き通りたい 汚い心 君が「ほしい」と言うから 僕の全てをあげる 少しだけ肌を寄せれば 君はあの子になる 昨日と違う 明日は見えない バニラの様な 甘い甘い香りに誘われた 過去は見ず目を閉じたけど 怖気付いたの あの子は感じると泣いちゃうから 君も涙を見せるから ねぇ あの時の夜のこと なかったことにしよう 「もう一度」もない もう二度と巡り合わない様に