こんな広い海の上に立って 何の景色も見渡せず 握った拳だけを 見つめていたよ そして 故郷の記憶を払って 愛に飢えた身体を打って 誰かがわめいてる声を聞いていたよ 次から次へと狂瀾怒濤のページが 捲られてゆくその中で 己だけを信じていた 長い長い夜 弱さを見せた瞬間に 戦いじゃなくなるんだ 容赦なく傷が深く えぐられてく だから 見下ろしてくるヤツらを 目を逸らさないで見上げて 瞳の弾丸を構えてやるんだ 昨日も明日も暗中模索の 時間だけが流れてくその中で 己だけを信じていた 月光の下で 僕らは空を繋いで いつか解り合える 遠い日をずっと夢見て きっと掴めるから 劣等感で滑り込んで 周りを見渡したとき ハッタリでもいいから 胸を張るんだ やがて アンバランスなドットたちが 結合を始めてゆけば 確かに揺るぎ無い正義が生まれて 大きな力の堅忍不抜が 海の上に立った僕らの中で 勇気と自信に変わって 朝が訪れる 僕らは空を繋いで いつか解り合える 遠い日をずっと夢見て きっと掴めるから 僕らは空を繋いで いつか解り合える 遠い日をずっと夢見て きっと掴めるから