「会いたいよ」って君の声 会えない時がこんなに苦しいことも 声に触れたなら すぐ溶けてしまう 8時間と夜の向こうビルが伸びてく 満員電車の順番に君を待ってる 愛してる 伝わってる? 広すぎる街で 小さく確かめ合いながら 魔法をかけた 「いつかは終わってく」 君は知っていたの? この街も僕らの魔法も 永遠ではないこと 「また会えないの?」って君の声 握ったその手が確かに 帰らないでと僕に叫ぶけど もう離さなきゃ 8時間が僕を乗せて君を遠ざける 解いた指の温もりの記憶も溶けてく 今度はいつ会える? 最後の日まで あと何回同じ季節を迎えられる? 「いつかは終わってく」 僕も知っていたよ この日々も僕らの記憶も 永遠ではないこと 8時間が僕を乗せて君に会いにいく あとどれだけ君の側に 居られるとしても 愛してる 伝わってる 束の間の日々で 何度も確かめ合いながら 魔法をかけよう 「いつかは終わってく」 全部知っていたよ こんなに愛おしくなれる 永遠ではないから 「会いたいよ」って君の声 会えない時も どんなに 遠くにいても いつも側に居てくれた君の声