有難父

歌詞

有難父 有難父 有難父 って伝えたいから聞いてくれないか 有難父 有難父 有難父 って言える時に言っておかなくちゃ 当たり前のように 過ごしている日々 陽は昇れば沈み いろんな表情を見せる四季 出会いのありがたみ 力もらってますありがたい あの人はもういない 自慢の親父だったぜ偉大 有難父 有難父 って言える時に言っておかなくちゃ 突然の出来事 余命宣告に戸惑う状況 現実を受け入れられない環境 どうしよう だけど受け入れるしかなくて 家族みんなどうにかしたくて 微かな期待 希望を託して だが日に日に弱っていった体 1番辛かったのはあなた それなのに最後まで 弱さを見せずに戦った男らしさ 一緒に呑んでは語った生き様の話 大丈夫オレにもいるんだ 信頼している仲間が周りに 有難父 有難父 有難父 有難父 母親は仕事を休んで 毎日のように看病 姉貴も兄貴も子供連れて 病棟にお見舞い 孫達がじぃじと懐いてる光景を もっと見ていたかった 看護師さんの好意で兄弟で書いた 色紙を渡した最後の結婚記念日は 大好きなお酒じゃなかったけれども 乾杯出来た 忘れもしない5月の真夜中 眠りにつこうと思った最中 母からの電話で 急いで向かった病室の 空気は重く辛かった 流した涙の分まで 強く優しく生きよう だってそうだろう たくさんの人が最後に 見送りに来てくれた人柄を持つ あなたの息子で良かった 本当に良かった 有難父 有難父 有難父 って伝えたいから聞いてくれないか 有難父 有難父 有難父 って言える時に言っておかなくちゃ