君を見つけたのは こんな風の強い日で 長い髪が暴れて 「メデューサなんです」って笑った 君は不細工でも 整った顔でもないけど 君が君してるだけで たまらなく可愛いのは何故だ "4月のある晴れた朝に 100パーセントの女の子に 出会うことについて" 考えてた 分かった 君だった どうしようもない僕に まさか天使が降りてくるなんて いつか聞き流した曲みたいね でも幻じゃない 生きることは君を見続けること なんて 決め込んだ幼さを許してほしい 君を見つけてから僕は色々思ってた 二人お揃いの傷と その治し方なんかを 僕を失っても君は愛され続ける かなしいことなんかじゃない 負け惜しみなんかじゃない そうだろう 空と君のあいだで 思った こんな風に君を愛したい たとえ愛されなくても いいさ いいかい? どうしてだろう 僕がまさか人を好きになるだなんて いつも馬鹿にした月9みたいね でもフィクションじゃない 生きることは 悪くないかもしれないね この世に君が生きてる限り 僕は無敵