朝と夜

歌詞

「帰る家がない」 思わず言ってしまった いつものように学校へ 行くつもりだったが 意味もなく渋谷の街に来ていた 10時の渋谷は ブラック好きのお兄さんも 雑誌から飛び出たお姉さんも 働く働く アユレディ アユレディ イッツワーキング ダラダラ歩く専門学生を見て 嫌悪感を抱いた私は彼等に 自分の将来を見ていた 知らなかった渋谷に勇気を もらい学校へ戻ろうとした時 突然、車に乗せられ思い出したくも 振り返りたくもない体験の夜 朝の私と違う私が同じ渋谷にいた NO WAY, Let's Me Ge これからどうしよう この先の私は これからどうしよう どうしたらいいの これからどうしよう 生きていけない これからどうしよう 帰る家がない <♪> みんながジロジロ見ている すごくはずかしい 制服で歩いているから カバンを持っているから シャツが破けているから 少し唇がはれているから 過去が見られるわけはないのに 涙が溢れてきた いつものように学校に行っていれば こんな風にならなかったのにと 朝の私なら後悔だけしていた ほんの一瞬で人生が変わる事を 知った夜の私 払った代償が高いか安いかは わからない 良かったとは言えないけれど みんなは知ってるのだろうか 人生に限りがあることを みんな気づいているのかな 残り時間が短くなっていることを 朝の私と夜の私 どちらの私からも逃げ出したい 私がここにいる これからどうしよう この先の私は これからどうしよう どうしたらいいの これからどうしよう 生きていけない これからどうしよう 帰る家がない 帰る家がない 朝と夜の私に 帰る家がない どちらの私にも どうにもならない 朝と夜 どうにもならない 朝と夜