何度も明日を断ちたかった 酷薄に 色褪せた傷 幸福のため 無口になって 誤魔化して 笑ってた 晴レは心地悪い 煽られているようで 濃く光る全てを 厭って いつも 世界は 痛みをそっと隠して またくらくらする 街灯 群れに消える溜め息 腐敗した街は今日も五月蝿い 泣き声は 無かったように 幸福の為の嘘も 綻んで 消えちゃいそうで 今が心地悪い 自分を殺す日々 そこにいないことに 気づいて いつも世界は 願いをそっと隠して またゆらゆら彷徨う 笑う僕は臆病 いつも 世界は 痛みをそっと隠して またくらくらする 街灯 群れに消える溜め息 いつか 世界に 綺麗な明日が来るように 誰にも届かないけど 群れの外で願うの