スイートビター シュークリーム

歌詞

久々に会うた先輩の 車で出かけた六甲山 こないだ卒業したとこやのに やけに大人びて見えて アホな話する僕らを乗せて 同じようにわろてるけど ハンドル握る横顔は 知らん人みたい 煤けた煉瓦の壁 触って 落ち葉 踏みしめた北野坂 不安な気持ち 隠しとうこと 風見鶏にだけ気付かれた いつまでも子供のままで おられへんてわかっとるけど 大人になれるその時が はっきりわかるとも思えへん 甘くて苦い 秋の始まり スイートビター シュークリーム wow wow 放課後 いつものメンバーで 高架下通ってブラブラ 甘党のあいつに押し切られて 南京町でシュークリーム どうでもええ話の中で ふと口から出た将来のこと 真面目な目で語るあいつが 忘れられへん 光始めたMOSAICを横目に 赤く燃える メリケンパーク 叫びたくなるような想いは 打ち寄せる波が飲み込んだ どこまでも同じ歩幅で 歩いていけると思とったけど 別の道を行くその日は そんなに遠くはないみたい 淡く切ない 旅立ちの時 スイートビター wow wow いつまでも子供のままで おられへんてわかっとるけど 大人になれるその時が はっきりわかるとも思えへん 甘くて苦い 秋の始まり スイートビター シュークリーム wow wow