時計の針と鍵の音 君の帰りを知らせる合図 今夜はどんな顔をして 僕のとこまで歩いてくる? 傾けた首に飛び乗って 僕だけの特等席 形には見えないけれど 感じる温もり 触れ合うだけで すり減った心を包むように 楽しいことだけ思い出せるように いい夢が見れるように 君に魔法をかけるよ 運命のくじ引きが 君と僕ふたり寄せ合った 無くても生きていけるけど 当たり前に宝物さ 癖のある君の座り方 その膝元に駆け寄って 形には見えないけれど 感じる優しさ 目が合うだけで 君の世界が霞むたび 少しだけでもその心彩るの 聞こえるように鳴いてみるの 今日もがんばったね 僕が使える魔法は たった一回じゃ効かないかも でもね いつだって いつだって 君が昨日より笑えるように すり減った心を包むように 楽しいことだけ思い出せるように いい夢が見れるように 君に魔法をかけるよ 君の世界が霞むたび 少しだけでもその心彩るの 聞こえるように鳴いてみるの 今日もがんばったね