光が射したカーテンの傍から窓を 見てた 僕はまだ空を見た事なくて 閉ざされた部屋の中 シーリングライトの 温もりに今日も 眠りに落ちてゆくけど 隙間風と鮮やかな光が一緒にね僕を 包んだ 君の笑顔を乗せた 風にずっとそよがれたい 焦げた傷も涙も連れ去って 冷めない想いだから独りの夜が 苦しいよ 届かない朝ならいっそ枯れたい ここにいるよ…想い募るばかり 寂しくてでも待つしか出来なくて ただあなたに僕を見て 欲しかっただけなんだ 朽ちた過去も過ちも雨で流して 例え届かなくて 見上げるだけの太陽でも 笑ってくれるなら 君に会えるまで強く 咲いていられるから 枯れた時間さえも色づいてく 静かなこの部屋の片隅で今日も 眠るよ 夢の中で夢を描いて 届かない朝ならいっそ枯れたい