一体誰が死ねばわかる? その時だけ顔を隠し語る 繰り返して流れる走馬灯 記憶と共に消えていく教科書 何も知らないままがよかった 傷付くのすら怖くなかった 人は人がいれば皆強くなった 気でいるが 実際は皆弱いまま 夢を語るのも人を叩くのも 書き込むだけしかできない人間は 声を上げるのも人を守るのも 誰かの後じゃなきゃできない人生だ 俺はそうじゃなくありたい この世界ではきっと場違いでも 俺の選択が間違いでも 腐ったこの世界には巻かれない お前はどう生きるこの世界 君の大切な人を守れるかい? たとえ昨日まで遊んでたあの子が 人を殺めてしまったとしたら。 訳も知らず誰もが避けるだろう 君は最後まで信じられるか? たとえ周りの声が聞こえても たとえ周りが君を否定しても いつも恐れてた 孤独から逃げてきた 悪なんて知ってたけど 輪の中にいられたら 顔も名前も隠して 言葉で人を刺して そうすることで自分自身を 強く見せて 自分が一番弱いってわかってる そんな自分自身が嫌になってる 誰かを助ける余裕なんてない 今日を生きる呼吸に精一杯 誰かを下げてしか上がらない自分 いや上がったように見えて 下がってる自分 口から出た言葉の矛先は いつだって誰かじゃなく君自身だ 俺はそうじゃなくありたい この世界ではきっと場違いでも 俺の選択が間違いでも 腐ったこの世界には巻かれない なあ、お前はどう生きるこの世界 君の大切な人を守れるかい? たとえ昨日まで遊んでたあの子が 人を殺めてしまったとしたら。 訳も知らず誰もが避けるだろう 君は最後まで信じられるか? たとえ周りの声が聞こえても たとえ周りが君を否定しても