きみは背中に目があって 見えない誰かを気にしてる 声を掛けない誰かよりも大切な ふいに浮かぶ、あの言葉 きみの言葉を聴きたくて 耳をずっとすましてる 鬱陶しいとか思ってるんでしょ、 どうせ誰にも 伝わらないわたしの言葉 きみがいないと駄目だって 言われることが苦しくて ありがとうなんて思ってないけど、 でもきっと 偽りのないわたしの言葉 友達や家族よりも 自分のこと、分かってるんでしょ? 分かってるのに 変わりたいのに 伝えたいのに あぁ… ぼくは背中に耳があって きみの独り言を聞くからさ 言葉と言葉で繋いだら、 誰でもない きみが紡ぐきみの言葉 ぼくが歌うきみのうた