生きたいんだと 願ってしまった 還るべき場所が 極楽だろうが 地獄だろうが 楽観的に感覚的に 正しいと思えた道を 僕らは生きて来た 罪人の血が滾る夜 悔い改める 時を待って 君を想い続けてきた それでも 苦しさの中 迷い込んだこの世界 不満、秩序、人道、絶えぬ 戦火燃ゆる日 茨と混沌 善悪がつかぬ 自分は何処へ 生きたいんだと 願ってしまった 君を想って がらんどうの身体は燃える また会えるなら 構わないよ 歩んだ先が 極楽だろうが 地獄だろうが 離れてしまって 記憶から消えてしまったとしても きっと 僕らは ひとつで ゆれる波の生んだ波紋が 僕の欠片に触れたとき 静かに 確実に君を想い出す 生きたいんだと 願ってしまった 君を想って 静かに力強く波を起こす また会えるなら 構わないよ 歩んだ先が 極楽だろうが 地獄だろうが 再び 逢うべき人がいるのでしょう? めいめい 安らかに 当たり前の日々を君と共に さぁ 苦しさの中 迷い込んだこの世界 静寂と喧騒を 心の眼で観ろ 茨と混沌 善悪はつかぬ ああ自分は何処へ 生きたいんだと 願ってしまった 君を想って がらんどうの身体は燃える また会えるなら 構わないよ 歩んだ先が 極楽だろうが 地獄だろうが 華は咲いた 穏やかに 鮮やかに