サマーポニーテール

歌詞

海沿いの道をバスは進む 日差しを手のひらで隠してる そんな君が主人公 少し後ろの席の窓際 すいているのにここを選んだ 視線を悟られないように 毎日みんなより遅れて 登校するのは理由がある 一本後のバスじゃなくちゃ 憧れの人に会えないから ずっと隠してたことを今日こそ 君にはっきり言おう 腕につけた ヘアゴムをとって 長い髪を束ねる ポニーテールは夏の決心 どんな結末になる？ 興味のないふりをしていたけど ほどけてた(ほどけてた） この気持ちちゃんと結ばなきゃ 着てる制服が違うように 二人の気持ちは合わないかも 日差しが乱反射してる どこまでも青い空見上げて 思い出しちゃう人でもいるの...？ 別に気にしてないけど ずっと隠してたことを言ったら 君はどう思うかな 前向きだった気持ちが落ち込む だけど気温は上がる 結んだ髪は恋の決心 どこに正解がある？ 潮風になびくポニーテールと 伝えるか(伝えるか) 迷っては揺れている気持ち 好きと言ったら困りますか？ そんな不安ばっかり 波が寄せるように増してく 君が降りるバス停までの 短い私の夏 単純な言葉一つさえも 恋をしていると言えない 太陽に照らされているのは 君だけだと思っていたけど 大切なことを忘れてる この夏の主人公は君と私 ポニーテールは夏の決心 今日こそ声をかけよう 腕につけたヘアゴムをとって 長い髪を束ねた 伝えられなきゃ始まらない このまま眺めてても 一人きりじゃずっと片想い 太陽は沈んでく ポニーテールは恋の決心 二度と戻れない夏 ほどけていた気持ちを結んだら この想い（この想い） 君にもう伝えなきゃなのに 揺れるのは　迷ってる 気持ちとそう 夏のポニーテール