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Track by4×4=16

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  • 2022.03.30
  • 2:55
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歌詞

それはまるで 意識せずに勃起した時のような 無意識を 意識し始めた気恥ずかしい自意識 自慰行為以上に見てほしくない読書 シーン それはつまり「見てほしい」 と言い換えられる ライカ自慰行為 熱中して夢中になって 無我夢中の宇宙の僕は 小田急線内で無重力状態 いつの間にか片瀬江ノ島 何百ページのタイムスリップ トリップは何百円で買える 合法 Go Home お家で 黙々 尾崎の世界観に狂わされた 人々のように 大声を 出したい衝動に駆られてしまうが 僕は 両手でしっかりと口を塞ぎ 耳塞ぎ うずくまる ただ両目はかっと見開いている 全てを遮断 Fuck Bitch Shit 言い残し 「締切が…」 なんてLINEは既読にもしないスルー アウトはお前か?俺か? 一人称が変化した途端 その世界にやっと入り込んでいる 落ち込んだら本読む 前向きでも本読む 何はともあれ本読む 暑い夏も 寒い冬も 眠れぬ夜 本読む 日中さっと 本読む 何はともあれ本読む 花粉の春も 読書の秋も 読んだ後 脳が揺れる あの感覚を読後感と言う 綺麗な海に浸りに浸り 波は凪 見るは虚空ばかり 読んだ後 揺さぶられる その感覚も読後感と言う 汚い海は荒れに荒れて 大時化 忘れ難き一冊になる 真っ白な脳 真っ黒な目 真っ赤っ赤な夕焼けには 目もくれず本を読む 真新しい新書 手にはペンと付箋 点と点を結ぶ線みたいに出来る センテンス 延々 永遠? 続くエトセトラが転々 第27384章でも終わらねえ 捲るページ 目には文字 拡大解釈の果てで待つ 本の虫 故に無視 OK 俺、本読む 落ち込んだら本読む 前向きでも本読む 何はともあれ本読む 暑い夏も 寒い冬も 眠れぬ夜 本読む 日中さっと 本読む 何はともあれ本読む 花粉の春も 読書の秋も 読んだ後 脳が揺れる あの感覚を読後感と言う 綺麗な海に浸りに浸り 波は凪 見るは虚空ばかり 読んだ後 揺さぶられる その感覚も読後感と言う 汚い海は荒れに荒れて 大時化 忘れ難き一冊になる

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