とたん窓辺に 探るテレパシー 去年とおなじ 真夏になれば 引き出しの奥にかくした 灼けた⼿帳のなかにひみつ さらわれていたね ⾜跡 砂を纏う 記憶 事件さ 部屋をとびだした きみの 透けるまちあかり きらめいた ゆめみてた夢をみてた きっと花⽕のような てんかい ふたりまちぶせたら 途切れた夏のままで 変わらずいれるかな あてもなく ふわり未明ゆれている つないだ⼿から 夏の⼿ざわり 引き出しの奥にかくした 灼けた⼿帳のなかにひみつ 好きだったものコンビニの 思い出して とろけて消えた 歩道橋かけてく きみと アイスひとりぼっち つれないな ゆめみてた夢をみてた 会えないことさえ てんめい ふたりまちぶせたら 途切れた夏のままで 変わらずいれるかな あてもなく ふわり未明ゆれている 街に気づかれても 夜にとけてったままで 変わらずいたいのに わけもなく ふいに⾏⽅くらませた ふたりまちぶせたら 途切れた夏のままで 明⽇も会えたんでしょう 夏だったいつか忘れてくことを