若者たちは暗闇の中 何かを探して彷徨っている ただ一つ見えていたのは あの日見た 揺れる陽炎 目に見えているのに 届きはしないのさ ずっと遠くから僕らを照らしてる 少年が狂って見えるのは あの夏のせいだ 八月の太陽に僕は 囚われていたみたいだ 僕は憧れに焦がされてる 若者たちは暗闇の中 大志を燃やして輝いてる 平成に取り残された 少年は どこへ向かえばいい 僕もいつか たどり着くまで 兆しが向く方へ光が指す方へ 僕がいつか 光になるまで 絶えないように燃やし続けて 八月の太陽に僕は 囚われていたみたいだ 僕は憧れを焦がしている 八月の太陽に僕は 狂わされていたみたいだ 僕は憧れに焦がされてる