そっと瞼を閉じれば冬の匂いがした。 眠れないのは君のせいだよ。 寄り添って温めて、寂しくて凍えちゃうから。 季節が巡る度また思い出してる。 会いたくてまた君の名前を叫んでみるけど届かない。 遠くへ消えていく背中。 今すぐにでも抱きしめて欲しい気持ち 隠して見上げた空。 まるで私みたいに泣いてる。 「かけがえのない気持ちを 教えてくれてありがとう。」 それで終われる程、簡単に忘れられないけど。 夢の中ではあの頃のままの二人が 幸せそうに笑いあっているのに、どうして? 不器用でごめんね。 寂しくてたまらないのに 「側にいて欲しい。」だけが素直に言い出せない。 "生まれ変わっても必ず君に出会えます様に。" 答えは最初から出ていたのに。 もう自分自身に嘘はつきたくないよ。 今なら繋いだ手をギュッと掴んで離さないから。 「かけがえのない気持ちを 教えてくれてありがとう。」 それで終われる程、簡単に忘れられないけど。 夢の中ではあの頃のままの二人が 幸せそうに笑いあっているのに、どうして? こんな歌詞なら誰にでも書けるのでしょう。 "生みの苦しみ"など感じる事も無くなるけど、 つまらないモノを 「つまらないモノですがどうぞ。」と 差し出されてる気分にだけはしたくないから。