ざらつく舌の上に 溶けゆく日々と からっぽの心 今さら何を叫ぶよ すべての意味を 仮に受け入れても 塾から帰る子供の でかい態度に 殺意すら覚え 「力で何が変わる?」と うそぶく君の歪んだその顔も 悲しい性です 「もっと上へ」だって 上なんて何も無いけど 今は飛べるよ まだ飛べるよ どこまで? 車の移動に酔った 流れるビルに かける言葉はなく 空しい祈りを込めて 「邪魔はするな」と 運命にクギを刺すが 悲しい性です 「もっと上へ」だって 上なんて何も無いけど 悲しい性です 「もっと上へ」だって 上なんて何も無いけど 今は飛べるよ まだ飛べるよ どこまで? 今は飛べるよ まだ飛べるよ この空を なくすまで