海に沈む夕日を眺めていたら 不意に涙がこぼれ落ちた やさしさはなぜか 少し間をおいて 胸にひびくものだから そして 心が 満ちていく 透明な瞳ですべてを見渡せるなら 新しい今日になるだろう そんな心で明日のドアを開けて 出合いや別れを繰り返しながら 大切なものを見つけるのだろう どんなにささいなことにも 意味がある そんなふうにいま思える そして 瞬間は 積み重なっていく 透明な瞳ですべてを見渡せるなら 新しい今日になるだろう どんな強い風に吹かれていても 空を見る花のように そんな心で明日のドアを開けて