ずぶ濡れの両手で あなたを抱きしめに行く 一文無しのカバンぶら下げて あなたを抱きしめに行く 自分をよく見せようと カッコつけてばかりいたんだ でも カッコつけるための道具 何ひとつ いらないものだと分かった 誰かを愛することに 理由などいらない 自分の全てを引きかえにしても 守りたいと願う ただそれだけ かけがえのない人よ あなたよ笑っていて どこまでもどこまでも すっぱだかの心が ひとすじに愛を叫んでる ひとすじの愛を叫んでる 泥に這いつくばって 小さな花を見つけよう 崖っぷちをよじ登って 小さな花を届けよう なんだってやれるんだ あなたのためになら なんにだって 誰にだってなれるんだ あなたのためになら 《♪》 もしもこの止まらない雨が あなたの悲しみなら 打たれつづけよう 傘もささずに その涙の雫が消えてしまうまで かけがえのない人よ あなたよ笑っていて どこまでもどこまでも すっぱだかの心が ひとすじに愛を叫んでる ひとすじの愛を叫んでる ひとすじにあなたを愛してく