俺は影の無い男 影の無い男 夜も来ないのに夜が明ける 君の何気ない言葉 何気ない言葉一発で僕らはもう ただの石ころに変わってしまうのさ 君の目の前に転がっているよ ずっと前から僕はここにいる 電線の上に乗っかって メシを食うのさ 町並みを上から見下ろして メシを食うのさ 大人にはなれない なる気もない メシを食うのさ 人々を上から見送って 影の無い男 今では見る影もない まるで石ころに変わってしまうのさ だけど見て見ないフリをしないで 君がうまれる前からここにいて 君を見ていた 電線の上に乗っかって メシを食うのさ 色の無い夕焼けを眺めて 飯を食うのさ いつだってここから飛べるだろう 明日でいいかな? 人々を上から見送って 変われないのは僕のせいではないの 知ってんだろ? 眠れないからガタガタ言うな