まどろむ秋の陽溜まりに 揺れている ノスタルジア 頬 なでる 風の中に 針を落とした 古いレコードに 眠っていた 甘い記憶が 鮮やかに ひもとかれて たよりない 心の色 映し出しては 消えてゆく うつろう 時に 抗いながら 人は傷みを知り 涙の海を 泳ぎ疲れて いつか 孤独を飼い馴らす ささやかなノスタルジア 風に綴りながら… 都会の街の慌しさ 紛れてる ノスタルジア すれ違う 人は皆 寒い瞳の異邦人 うつろう 時に 抗いながら 人は傷みを知り 涙の海を 泳ぎ疲れて いつか 孤独を飼い馴らす ささやかなノスタルジア 記憶に閉じこめて…