なぜ あの日から虚しさ 秘密 閉ざしてる横顔 すべて 結ばれた夜明けに 悲しみの 泉に着いたの どうぞ貴方からは 別れ告げないでね 微笑みのまま 消えてしまいたい さよならが2人の 終着駅ですか 引きかえす時もなく なぜ あの日から霧雨 愛を 旅立ちと信じた わたし ずぶ濡れの人形 泣きながら 汽笛を聞くの 膝まづいたままで 祭壇を登れば 祈る心に赤く血がにじむ 白い霧のヴェール すそ引く花嫁を 夢みてた わたしなの なぜ 抱かれても淋しさ 凍る あなたの指先に 響く 別れのベルの音 目を閉じて 白夜を走る