人混みをかき分けて 僕はただそこに立った 形を少し変えて 書き連ねた言葉達は残った 駅を背に 僕の家の方 通り過ぎて 雪で踊るよ ただ何か求めてた あなたは何で言うだろう ただ僕ら怯えてた 世界が言うんだね 「君のせいだよ」 元から僕は一人で 僕はまだ独りだった 手には掴めないもので 書き連ねた言葉達を 捨てた 駅を背に 僕の家の方 あなたがいない 道を辿るよ ただ何か求めてた あなたは何て言うだろう ただ僕ら怯えてた 世界が言うんだね 「君のせいだよ」 ただ何か求めてた 答えも無いようなモノを ただ僕ら怯えてた あなたが言うんだね 「君のせい」 ただ僕が汚れてた 白い雪は似合わない ただ僕ら泣いていた あなたが言うんだね 「君のせいだよ」