帰りの遊歩道を歩く 月が照らした蔦の影 ゆらゆら揺らしていく風 君の髪の香り 言葉に詰まって すぐに笑ってごまかした いつか今日が遠い思い出になる日 さよならさ 気にしないでいて でもたまに思い出して なんてね 終わり間際にいつも名残惜しくなる 昔からの格好悪い癖 永遠なんて無いって知っているけど 同じ一瞬を分け合った分だけ 失うのが怖くなってしまった 宙に描いて どこからでも見えるように描いて 君だけに分かる 蔦の影 揺らしていく風に乗せて もうさよならさ 気にしないでいて でもたまに思い出して なんてね 終わり間際にいつも名残惜しくなる けど行くよ もうさよなら もう、さよなら