星空の下二人ぼっち 手を取るわけでもなく歩く 幼いころからこうだった これまでもこれからも一緒 だから君を愛してるって 今は言わなくたって良いと いつか伝えてその手取って 歩く日々がくるモノだって そう思ってた いつもの様な夜空だった 違うのは僕らだけだった 足を止めると君は言った 涙で滲む震えた声 「私もう長くないんだって もうこうやって歩けるのも あと二年くらいなんだって こんなの無いよイヤだよ」って いつの間にかその手を強く握ってい た どんな言葉を言えばいい? 言葉は出ないのに 溢れ出したこの感情が 君に届けたい感情が 涙となり頬を伝った その日を境に手を取って どうやったら残された時間 君が笑ってられるかって 考えない日なんてなくて 君が見たいモノ見に行って 君がしたいことしに行って そんな日々を過ごしてっても 君の笑顔は痩せていった それでも側にいる事しか 出来なくて どんなに祈っても 届かない 叫んでも叶わない それでも君はいつだって 変わらず最後の日だって 笑顔のまま そっと目を閉じた 隣に君はいないけど 僕は一人じゃないよね? どんなに時が経っても 心の中には いつもどんな時も君が あの日の様な笑顔でいる 僕の中にいつまでもいて