怒りっぽい風も 青すぎる雲も つぶらな瞳も思い過ごしさ 気取った優しさは 食べ残しの蜃気楼 できれば側に置いておくつもりさ 鮮やかになって残った色も 昨日までさ 思ったよに美しく染まる今日さ この街に 滑り込んで 日の当たる道も カーテンの揺れも他所での話さ 無関心も誠実さも誰かのこと 優しさ故 何処までも 続く 景色の 中に残した 薄れて行く 青さにもう 会えないね 鮮やかに散った稲光 溜め込んでは 思ったよに美しく染まる今日さ 無関心と誠実さは あなたのことを 忘れさせる 焦りも 素朴も 景色の中に残すのだ 古ぼけた 硝子のように 重ねては 水面は浮上して 陸地は減って 何か足りない 動けない 泳ぎたい 凍えも 承知の上です
